災害がおこるたびに思うこと
とても大きな台風が去りました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
災害のニュースを目にするたびに思う。
それらが自分の身におこった時に、1人でどれだけ頑張れるのか。
小さな私の家族。
私と長男と長女。
私が離婚した理由は同居していた義母との関係。
決して元夫のことが嫌いになったわけでは無かったけれど。
今になって気づくことは、元夫は私のことを信用していなかったこと。
そして、そんな元夫のことを、人としてですら私はもう信用できないこと。
それでもパパは彼1人であり、他の人との再婚や交際ですら望んだことはこれまでありませんでした。
けれど…年老いてからも寄り添える人と出会いたい。
お互いに一番信用できる相手であり、いたわり合える人。
災害が続く昨今、そんな風に思うことたびたび…。
知人に2人の子連れで再婚した若いお母さんがいます。
彼女自身若いこともあり、再婚相手の家族は新たに子供を作ることを望まれていてもおかしくはありません。
けれど彼女はもう子供を作る気は全く無くて。
2人の子供のためというよりは、彼女自身がまた一から子育てをする気になれない、という理由らしいのですが。
理由はともかく、直接言葉で言われ無いにしろ、相手方の家族の希望の添えないことでの気まずさみたいなものが彼女を苦しめている。
『家族を作る』のってすごく難しい。
当り前にあるもの、という感覚の人もいるのかもしれない。
私は6才までは母と私、2人だけの家族でした。
なんてことない、普通の家族に憧れて。
お父さんがいて、お母さんがいて、子供たちがいる。
けれど、狭い市営住宅。
いま私のすぐ近くに2人の子供たちがいる。
それがとても幸せなことであることを私は知っている。
それでも…