高齢シングルマザーかちこが見つけたもの

48才シングルマザーの日々、子育て、仕事などなど

嫁の反撃

結婚していた間ずっと(なんなら就職してからずっと)元夫のお給料は姑が管理しており、私はその中から4万円のお小遣いをもらって子供のものなどに充てていました。

食材は姑が勤め先のスーパーで買って帰ってくることが多かった。

 

 

それで何が困るとかではなく、私は嫁としての立場を主張するためにある行動に出ました。それは結婚生活最後の1年、私も働いていましたのでお小遣いはもらっていない時期のこと。

 

結婚前の私は、元夫と勤務地は違いましたが同じ会社で働いていました。

なので総務の人と私、なんなら営業だった彼よりも事務だった私の方が総務の担当者とは通じており、話は早かった。元夫の給与振込先を、姑が管理している通帳から、私が管理している元夫名義の通帳に変更しました。

 

そのことに気づいた元夫と姑の反応が私の予想を上回るすごさで(*_*;

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私が仕事の日の夕食は姑が担当でした。

元夫の給与支給日…当時2才と3才の子供たちを保育園に迎えに行ってから帰宅すると、居るはずの姑が帰宅していなくて。

夕食は姑が作る日だったので買い出しもしておらず、少し待ってみましたが帰らず。結局冷凍してあったトマトソースがあったので私が自分と子供の分のパスタを作り夕食を済ませました。

 

おそろしいのはここから…姑が帰ってこないことを相談しようと、元夫に電話してみましたが何度かけても出てくれません。

いつもなら帰宅する時間になっても帰ってきません。

 

私たちはお風呂も済ませ、1階の電気を全て消して2階へ。

21時には子供たちは眠りました。

 

姑は23時過ぎに帰宅…少しすると玄関先で食器を投げつけ割れる音が。

 

元夫、夜はずーっと連絡が取れないまま、翌朝何もなかったかのように帰宅しました。

聞くと、車で寝てしまっていたとのこと。

そんなわけないんです、会社の飲み会があったわけでもなく普通の日です。そんなことそれまで一度もありません。友人との付き合いもほぼ無く、寄り道せずに毎日帰ってくる人です。

 

その日のことについては未だに真実は分からないままです。

おそらく元夫と姑の間で何らかの話をした上での行動だろうと思うのですが。

 

あの日、子供たちにパパが帰らない理由を何て説明したらいいのかいつ帰ってくるのか分からず、何がおこったのかも分からず。

元夫のことは、その日まで全力で信用していたので、すごくすごくこわかった。

 

給与振込口座を変更したことが原因であろうと気付いたのは、その翌日になってから。

 

どうやら2人は、私がお金を全部取っていってしまい、自分達には渡さない気だと思っていたのでした。

そうじゃない、お金の流れを変えて妻は私であると、その立場を主張したかっただけ。お金はすべて渡す気でした。

そんな風に思われるなんて想像していなかった私は心底驚きました。

 

まぁ、考えてみればそうですね…(-_-;)

そう思われても仕方ないかもしれない。

 

あちらにしたら「お金はすべて渡す気だった」という私の言葉こそ信じられないわ、ってことなのでしょう。

すれ違うってこういうことなのかな。

すれ違ってたんだな。

元夫は私の味方ではなかったんだな。

 

この日のことを思い出すと今も血の気が引く思いでつらくなります。