シングルマザーと役員
息子も来年は小学6年生。
そろそろ来年度の役員選出の時期がやってきたようです。
3年生の冬から少年野球、始めました。
息子の学年は人数が少なくて、野球1チーム9人には到底足りず、下級生の協力を得て試合に臨んでいます。
そんなことですから、役員を割り振るにも全所帯が何かしらの役割を担うかたちになります。
お父さん主体で運営されている団体なので、お父さん不在の我が家(というか私)は肩身が狭い思いをしつつ、出来るだけお母さんが出来ることでは積極的に動くようにはしています。
その来年度の役員を決めるための集まりが夜の居酒屋であったのですが、まさか夜の居酒屋で普段あまり会話することの無いよそのお父さん数人と同席させられるとは思わなかった私は遠回しに「会長などの責任ある役を担うのは勘弁してほしい」旨を事前に伝えに行きました。
けれど、当然参加すると思っていたお父さんもみえたようで不参加であることに驚きの表情をされる方がありました。
久しぶりにシングルマザーであることを辛く思い、泣きました。
お父さん達がこわいと思いました。
選手一人の親としては同等に扱われて当然であり、そこはシングルマザーだからといって免除してもらって当たり前だとは考えてはいません。
もちろん、はっきりと「お父さんと同様に活動」することを求められてもいません。
たぶん、お父さん方も私の扱いについては戸惑う部分があるのかな。
シングルマザーといっても、そこは人それぞれ。
お父さんに交じって行動できる方もあるでしょう。
けれど残念ながら私はそういうタイプではなく…。
学校のPTA役員などはお母さん主体なので平等も当然かと思います。。
では父子家庭のお父さんがPTA役員に一人はいったとしたら…
それもやりにくいので父子家庭の方は免除の対象となっているケースもあるようです。
けれどそれも学校によっては曖昧だったり、決まっていないところもあるでしょう。
各家庭の事情は片親家庭であることだけではなく様々です。
普段は母子家庭であることで卑屈にならないように、堂々とお母さん方とは接するように心がけでいます。
そこは同じ年頃の子供を持つ親同士、子育ての悩みは共通することも多い。
皆さん区別なく接してくれています(と感じています)。
ちょっとしばらく落ち込みます(;一_一)
たぶん、いつか全ては思い出に。
なんとかかんとか乗り切っていきましょ。